最初は事前に宿題として出題されていた３つの問いに答える形で、ひとりひとり自己紹介からスタートです。

 

　●これをやりたい！これをやってみたい！　と思っていることは何か？（具体的に）

　●それは、どのくらい前から思っていることか？（何歳の頃、または何年前から）

　●それを、どのくらいやりたい！と思っているか？（パーセンテージで）

 

「いつかはこうしたい、こうなったらいいな」という参加者ひとりひとりの想いを聞いていると、「みんな一緒に頑張ろうね！」と、それぞれを応援したくなってくるのと同時に、私も頑張ろうという気になります。

これはまさに、NeverTooLate!　を立ち上げたときの想いです。

 

　それぞれの自己紹介に続いて、千夏さんの自己紹介が終わると、いよいよハンドアウトに沿って、グループコーチングが始まりました。

 

　●今日、ここに来た理由（目的）は何ですか？

　●参加することを、すぐ決断しましたか？　迷いましたか？

　●その理由は？

 

　千夏さんが次々と質問を参加者に投げかけ、参加者の答えにコメントする形で個人の思考のパターンを浮き彫りにしていきます。

 

自分の目標を設定するときに大事なキーワードは「SMART GOAL」

 

　Specific:　目標は具体的にする。　

 

　「私は幸せになりたい！」・・・でも幸せとは？

　「私はお金持ちになりたい！」・・・いくらあったらお金もちと言えるのか？

　

　具体的に目標設定しないと、アクションに結びつかない。　　（なるほど、そうだよね。納得！）

　

　Measurable:　測定可能な目標をたてる。

 

　その目標は達成できたかどうかをどうやって判断できるのか？

　「お店の開店資金を貯める」だけでは、どのくらい達成できているのかもわからない。

　「お店の開店資金に500万貯める」なら、80%まで達成したから残りは20%とわかりやすい。

　　

 　Attainable:　達成可能な目標をたてる。

 

　やっぱり、「今日から１年後に通帳残高が1000万円以上」とか３年以内に10億円！は

　不可能ではないかもしれないけど、相当ハードルが高い。　　(いや高すぎでしょう！）

 

　かと言ってあまり簡単ではだめ、1年以内に残高10万とか・・　（それなら、もうある！）

 

　例えば、1年以内に残高300万円とかなら現実的

 

　Relevant:　自分の価値観にあっているか

 

　Timely:　今の自分の生活にあっているか

　Time Flame:　何年の何月何日までに

 

　これが設定できると、では、1年後は？半年後は？とスケジュールにすることができる。

　これを日常タスクに落とし込んでいけば、必死にならなくても目標を達成できてしまうはず。

 

 

　参加者への千夏さんからの様々な問いかけも、終盤は自分自身の価値観を見つめるものになっていきました。

 

　●あなたが、自分の人生において大切だと思う事は何ですか？

　

　「いろいろあって・・・」という声に、「大切だと思う事を複数出し、カテゴリ分けしてみましょう。

その中で一番大事なのは何ですか？」と千夏さん

 

　●なぜ、それが大切なのですか？

　「大事なもの」は私にとって、〇〇だからです。と表現してみてください。

 

そして、最後に

 

　●では、最後に聞きます。あなたが本当にやりたいことは何ですか？

　●それをやり遂げるには、どうしたら良いと思いますか？

 

宿題の質問を、もう一度見つめ直すことができる構成になっていました。

 

スカイプの接続を使った海外からの「グループコーチング」は初めての試みでしたが、主催者側としては成功だったと思っています。他の人へのコメントを聞くことにより新たな気づきもありました。

 これを機会に参加者の皆さまが、自分の目標に向かって一歩でも前進することができたら嬉しく思います。

 

千夏さん、参加者の皆さま　どうもありがとうございました。（私も頑張ろー！）

 

※注：ここに掲載したものは、質問のほんの一部です。

■ プレゼンター：
・全米 NLP 協会認定 NLP トレーナー・マスターコーチ　山崎　千夏

 

■ 開催場所：ギークオフィス恵比寿